KEY TO LIT岩﨑大昇(23)と女優の吉柳咲良(21)が2月28日、都内で主演ミュージカル「ロマンティックス・アノニマス」(きょう1日から、東京建物Brillia HALLなど)公開ゲネプロと囲み取材会に出席した。

シャイな男女の恋を描くロマンチック・コメディー。人とのコミュニケーションが苦手で内向的な青年・ジャン=ルネを岩﨑、内気な性格だが天才的なセンスを持つチョコレート職人・アンジェリーを女優の吉柳咲良(21)、大谷亮介(71)がルネの父親とホテルの受付係役を演じ分ける。

今回が日本初演。座長を務めた岩﨑は「初演をやらせてもらうのは初めてでこんなに大変なんだと。毎日違いますし、どんどん変わっていきますし、自分の中で大切なものを見つけていく作業は大変でした」と濃密な稽古期間を回想した。吉柳も「初めてのことを試すことも多かったし、変わるシーンもあって大変でしたけどそれも含めて良かった」とし、意外にも本格ミュージカルに初出演という大谷は「歌の歌詞が覚えられなくて若い時の3倍かかりました」と苦労した点を明かした。

3人の印象について、演出のスコット・シュワルツ氏は「クリエーティブな方々」と表現。「(吉柳)咲良さんはクリスタルの結晶のような声の持ち主で声を通じていろんな表現ができる類いまれなる役者さん。(岩﨑)大昇さんはすごく心の深いところから誠心誠意、役に向き合ってくださる。同時にすごい遊び心があって、けいこ場でも新しいことに挑戦して僕をサプライズしてくれる。(大谷)亮介さんは本当に優れた素晴らしい役者さんで、こんな経験とスキルを持った方とミュージカルができることはとても珍しくて素晴らしいと思っています」とそれぞれに賛辞を贈った。

歌唱力に定評のある岩﨑。アイドルとは異なる畑に触れ「また種類の違う挑戦が常にあって、自分の課題がどんどん見つかって、人々とのご縁もあって僕の人生を盛り上げてくれるというか(笑い)」と強く刺激を受けている。「いろんな仕事やらせてもらう中で、僕はすごく特別にミュージカルをやっていたいと考えています」と思いを明かした。ミュージカルの主演は自身2年連続。メンバーが鑑賞に来る可能性を問われると「来させます」と招集をかけていた。