“台湾の至宝”歌手、楊烈(ヤン・リエ=73)が4月12日に、千葉・浦安市文化会館大ホールで、世界ツアー「自由之地」日本公演を行う。日本でのコンサートは初。

日刊スポーツの取材に「このたびの日本公演を通じ、素晴らしい音楽がもたらす純粋な感動をお届けしたいと考えております」とコメント。「音楽という共通言語で、台湾の人々の真摯(しんし)な想いを伝え、日本と台湾の絆がより深く、より強固なものとなることを心より願っております」とした。

「如果能●(もしも願いが叶うなら)」で一世を風靡(ふうび)し、台湾全土を魅了。台湾語、華語、日本語、英語の楽曲を自由に操る圧倒的歌唱力から“台湾の至宝”として支持されている。

デビュー55周年迎えた今回のワールドツアーのテーマは「自由の地」。台湾、日本、アメリカの音楽芸術交流を主軸に、歌声を通じて、台湾の心を世界へと届けると同時に、自由な息吹に満ちた台湾を世界に示していく。

来日コンサートには、千昌夫(78)がゲスト出演する。

※●は左が多、右が句

 

◆楊烈(ヤン・リエ/Chen Yang-lie) 1952年10月13日生まれ、台北市出身。華語(標準中国語)、台湾語、日本語、英語の4カ国語を操る。1969年から台北の高級ホテル(マジェスティック・ホテル、セントラル・ホテル等)で専属歌手として活動を開始。83年にテレビ局TTVの歌唱番組「全国歌唱名人排行榜」に出演し、その実力が広く知れ渡る。86年、アルバム「飛揚的歌手」で、台湾のエミー賞とも称される最高栄誉「金鐘奨」の最優秀男性歌手賞を受賞。

過去には日本への留学経験もあり、演歌や歌謡曲にも造詣が深い。

その活動は歌手にとどまらず、これまでに数多くのテレビドラマや映画に出演。2020年には大ヒットドラマ「国際橋牌社」(アイランド・ネーション)で総統役を熱演。俳優としても高い評価を得ている。