「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」で4月8日に、メジャーデビューを果たした“純烈の弟分”「モナキ」がこのほど日刊スポーツの取材に応じ、デビューイベントを終えた率直な感想などについて語った。【取材・構成=川田和博】
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モナキは、純烈リーダー酒井一圭(50)プロデュースの「セカンドチャンスオーディション」で合格した4人で結成。オーディション時からメジャーデビューを果たした現状の気持ちの変化について、サカイJr.(37)は「もっともっと皆さんの感情を揺さぶれる存在になりたい」とした。
元々は「人がワクワクする顔を見たいというのが、自分の根源的なモチベーション」だった。鉄道会社には「人がたくさん集まる場所で、新しい空間、サービスを作ることでワクワクさせたい」と入社。その後の不動産会社も「東京の魅力を作ることで、人をワクワクさせることができる」が入社の動機だった。
だが、「自分が35歳のタイミングで、今までは会社の資産、看板を使ってワクワクを生み出してきたけど、個人の力で、目の前の人をワクワクさせられるのだろうかにシフトしていった」という。そのタイミングで同オーディションを知り、受けた。
そして今、「やっぱりモナキという存在を長く愛されたいんですよね」とほほ笑んだ。「今の、この楽しいノリノリの感じが伝わっているのはもちろんうれしいのですが、2年後、5年後となった時に、引き続き愛してもらえるためには、4人の魅力や歌の力を皆さんに届けられることが大事になってくると思う」と意気込んだ。
おヨネ(28)は「自分自身の性格で変化がありました」という。元々、歌手への思いが強く「それはもう小学生からずっとで、小学1年生の時に将来の夢を歌手と書くぐらい、歌が大好きでした」と明かした。
その夢をかなえるべくオーディションに挑戦。だが当時は「何事にも保険をかけてしまう性格でした」という。「今この貯蓄なら、とりあえず、何年後までは大丈夫みたいなことを考えて保険をかけてしまうような性格だった」。
だが今は「全力で、もう何もまとわない裸の状態で、一生懸命やりたいことに向き合えている。物事に対する恐怖心が結構なくなってきたと思っていて、すごくすがすがしい気持ちでなんです」とした。
ケンケン(29)は、オーディション合格後の心境を「元々デビューが決まっていたことではなかったので、このまま真っすぐ頑張っていくことに対して、不安な気持ちはあった」と振り返った。それでも、「やりたいことではあるので、そこを糧に頑張れました」。
そして、実際にデビューイベントで目にした光景はデジャヴだった。芸能界に入ったきっかけは「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリストに残ったことだ。「その最終選考に残った時、たくさんの方に見ていただけたという思い、こういう世界があるんだというのを感じて、やりたいという決意があった」と明かすと、「モナキのデビューイベントで、また同じような気持ちにさせていただけたんです」と目を輝かせた。「あのデビュー日の光景を見た時に、自分がやりたかったことは、やっぱりこれだったんだと改めて実感できた」とかみしめ、「ありがたいことに今は毎日お仕事をいただけて、毎日毎日楽しく過ごさせていただいています」と言葉を弾ませた。
そんな中、じん(39)は「変わったことって、あまりない気がしていて」とした。だが、「ふたを開けてみたら、このモナキプロジェクトがすごく大きいものだったんだなと思って…」と、その規模を認識したという。「100人以上が関わっているのが分かって、この4人が矢面に立っているけど、今はプロジェクトの1人という認識になっています」とした。
オーディション合格時は年長者ということもあり、「自分が引っ張らなきゃ、頑張らなきゃみたいな意識がちょっと強かった気がする」と振り返った。だが、「最近は流れのままにみたいな、今は、まず来たものを全力でやるみたいな感じに変わった」とすると、ケンケンは「表情が柔和になったよね。すごくそう感じる」とした。
じんは「何かに期待したり、何かを変えようとすることをやめて、今は流れのままにやっているという感じなんです」と続けた。その境地に至った理由を問うと、「多分トライしたけど、うまくいかなかったんでしょうね」とほほ笑み、「当たり前ですけど他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。もちろん、それも難しいのですが」とし、「だから人に期待したり、何か変えようとするぐらいだったら、自分が変わっていかなきゃいけないし、その方が多分精神的にヘルシーだと思うし、きっと恋愛もそうだと思います」と言及。「だから、年をとるのも悪くないと思いましたね!」とまとめると、メンバーからは「急に!?」などのつっこみの声があがった。
◆じん 1987年(昭62)年2月26日、東京生まれ。11年ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」、14年特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」など出演。その後、ミュージシャンへと転身。180センチ。血液型AB。
◆サカイJr. 1988年(昭63)12月8日、米・テキサス州生まれ。千葉大学工学部大学院を卒業後、鉄道会社に勤務しながら1級建築士を取得。不動産会社に転職も、順調なキャリアに区切りをつける。182センチ。血液型B。
◆ケンケン 1996年(平8)7月16日、福岡県生まれ。14年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリスト選出で芸能界入り。16年特撮ドラマ「動物戦隊ジュウオウジャー」出演、18年映画「花は咲くか」で映画初主演。177・5センチ。血液型O。
◆おヨネ 1997年(平9)8月15日、大阪府生まれ。高校時代には「Theカラオケ★バトル」に出場。音楽を趣味として会社員生活を送る。動画審査の個性あふれるパフォーマンスが酒井一圭の目に留まる。172センチ。血液型A。



