いまにし亭(以下い) 8日日曜日の午前10時38分前後は、南関競馬の関係者、ファンにとってもうれしい時間だったろう。

熊 矢野貴之騎手(40、大井)のJRA初勝利だね。

い 2R(3歳未勝利、ダート2100メートル)の3番人気トライゴーニック(牡、池上)に騎乗。道中は後方も、直線で脚を伸ばし残り100メートルで前のマブアンドフェールをとらえた。アツい競馬だったね。

熊 ゴール板を過ぎた瞬間、歓声が起きた。

い 南関ファンからだけじゃなかったと思う。矢野も「重賞を勝ったくらいの大きな声援がうれしかった」と話していた。

熊 14戦目のJRA挑戦で手にした初勝利。セレモニーでは、大井からJRAに移籍、活躍している先輩2人、内田博幸、戸崎圭太騎手が花を添えていたね。

い 8日現在の南関リーディング10位以内でJRAでの勝ち星を記録している騎手は矢野を含めて5人。他に、笹川翼(3勝)、野畑凌(1勝)、御神本訓史(6勝)、吉原寛人(12勝、所属は金沢)の4人がいる。他の騎手も含め、これからもどんどん中央に挑んでほしいね。2日目は矢野騎乗の馬全部の単複で祝福馬券。【今西和弘】