17日に発表された調教師免許試験の新規合格者に三野宮勇補佐(41)の名前。
昨年の今ごろは毎年の不合格に試験の厳しさを嘆いていたが、今年は見事に突破した。祝福のメッセージを入れたところ「勉強疲れで老けました(笑い)」との返信。聞けば5回目の受験だったそう。「長かったです」と苦笑いで振り返る。
岩手県出身。水沢にある父の通師の厩舎から02年にデビューした元騎手。05年に引退後は厩務員となり、大井で17年に調教師補佐となっていた。一方、こちらは長らく盛岡の競馬専門紙で内勤中心。騎手時代から知ってはいたが、当時は現場に行く機会が減り、よく話すようになったのは18年に南関東の現場記者という今の立場になってから。当コラムにも調教に騎乗していたセイカメテオポリスの話題を20年のデビュー戦から提供してくれていた。
写真は盛岡競馬場で父の通師と。セイカメテオポリスがダービーグランプリに遠征した21年に撮影させてもらった。父は騎手として1378勝、01年に41歳で調教師となり、これまでに1172勝を挙げ、21年は岩手リーディング。ちょうどこのころから試験を受け始め、父と同年齢で調教師転身を決めた。【牛山基康】



