ヤクルト雄平外野手(35)大村孟捕手(28)、松本直樹捕手(26)太田賢吾内野手(22)渡辺大樹外野手(22)松本友内野手(24)の6人が15日、埼玉・新座市内で合同自主トレを行った。

朝から辺りが真っ暗になるまで、約9時間半の猛練習だった。フィジカルトレーニングに加え、連続ティーバッティングやロングティー、ショートゲームなどの打撃練習、ノックなど幅広いメニューをこなし、全員で1日合計30箱以上を打ち込んだ。雄平は「キャンプと同じメニューを取り入れたり、走攻守すべての部分をレベルアップするために抜け目なく取り組んでいます」と話した。

“雄平組”に今オフから参加している松本友は「練習はきついけど、苦ではない。楽しいです。雄平さんには、バッティングのことなど聞きやすい」と感謝。松本直も「ラクをするのは簡単だけど、ラクをしない練習をしている」と手応えを感じている様子だった。

雄平は「若手と一緒に練習できることは刺激になるし、ありがたい。負けたくない気持ちもあります」と笑顔で話した。