パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となった秋山翔吾外野手(34)が30日、マツダスタジアム内で広島入団記者会見を行った。初のセ・リーグ新天地での背番号は「9」に決まった。

広島の歴代背番号「9」は、18年オフに巨人へ移籍した丸佳浩外野手まで過去12人いる。後に監督を務めた選手では、森永勝也外野手(58~66年)、三村敏之内野手(71~83年)、緒方孝市外野手(96~09年)の3人がいる。

 

◆秋山翔吾(あきやま・しょうご)1988年(昭63)4月16日生まれ。神奈川県出身。横浜創学館-八戸大を経て、10年ドラフト3位で西武入団。15年の216安打は今なおプロ野球シーズン最多記録。19年オフに海外FA権を行使してレッズへ移籍し、日本人初の同球団所属選手となった。NPBでは首位打者1回、最多安打4回のほか、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞6回。183センチ、86キロ。右投げ左打ち。