北海道コンサドーレ札幌FWでブラジルに一時帰国していたアンデルソン・ロペス(26)が11日、再来日し成田空港での手続き後に入国が許可されたことが分かった。クラブ関係者が「日本に到着し、入国もできた」と話した。ロペスは日本時間9日にブラジルを出発していたが、新型コロナウイルスの影響による出入国制限もあり入国できない可能性があった。

今後は2週間の隔離措置を取った上でチームに合流し、8月以降の試合出場を目指す。昨季チーム2位タイのリーグ戦9得点を挙げたロペスは、ブラジルに残した妻子のコロナ禍による精神的負担を減らすためにクラブの同意を得て5月中旬に帰国していた。