世界選手権2連覇中のカルステン・ワーホルム(25=ノルウェー)が、45秒94という驚異的な世界新記録で金メダルを獲得した。自身の持つ世界記録を0秒76も更新した。

これには、01年世界選手権決勝で銅メダルを獲得し、47秒89の日本記録をつくった為末大氏もツイッターで反応。「ワーホルム選手の世界記録の凄さを形容するなら、2050年以降で出るはずの記録を今出してしまった感じです。」とつぶやいた。

なお「45秒94」は、為末氏が広島皆実高時代に400メートルで高校新記録を樹立した時のタイムと同じだった。