ホーム 東京オリンピック2020 バドミントン ニュース RSS バドミントン日本勢が全て姿消す 山口茜も負の連鎖に飲まれ8強敗退 [2021年7月30日18時34分] 女子シングルス準々決勝 インド選手と対戦する山口茜(共同) <東京オリンピック(五輪):バドミントン>◇30日◇女子シングルス準々決勝◇武蔵野の森総合スポーツプラザ 世界ランキング5位の山口茜(24=再春館製薬所)が、同7位でリオデジャネイロ五輪銀メダルでのプサルラ(インド)に13-21、20-22のストレートで敗れ、準々決勝で敗退した。試合後は涙を浮かべ、「たくさんの人に、自分のために頑張れと言ってもらえ、昨日よりも思い切って楽しくプレーできた。結果で応えたい気持ちが強かったが、できなくてくやしい」と言葉を絞り出した。この日の午前には山口と同じ女子シングルスの奥原希望も敗退。他の種目も含め、日本勢として“最後の1人”となっていた中で、負の連鎖を断つことができなかった。各種目に世界ランキング上位がずらり並び、メダルラッシュが期待された今大会の日本チーム。しかし優勝候補と目された男子シングルスの桃田賢斗が1次リーグで敗退するなど苦戦が続き、終わってみれば混合ダブルスの銅メダル1個で終了した。