「真夏のイナバウアー」こと稲葉篤紀監督(48)率いる侍ジャパンが、いよいよ東京五輪初戦を迎える。

先発は今季防御率1・82、9勝、121奪三振の3部門でパ・リーグトップに君臨する山本由伸投手(22)。4番は鈴木誠也外野手(26)。右脇腹負傷明けの柳田悠岐外野手(32)も「6番中堅」で先発する。

ドミニカ共和国の先発は巨人で活躍するC・C・メルセデス投手(27)。

大リーグ通算344本塁打のホセ・バティスタ内野手(40=元ブルージェイズ)、同通算166盗塁のエミリオ・ボニファシオ外野手(36=元マーリンズ)、15年に巨人でプレーしたホアン・フランシスコ内野手(34=元レッズ)がスタメン入り。同通算1962安打のメルキー・カブレラ外野手(36=元ヤンキース)が先発を外れた。

【スタメン】日刊スポーツ異名付き

<日本代表>

1(DH)山田…「トリマン」

2(遊)坂本…「進撃の巨人」

3(左)吉田正…「空振らないマッチョマ~ン!」

4(右)鈴木誠…「see ya(セイヤ-)鈴木」

5(一)浅村…「O2浅村」

6(中)柳田…「ギータ侍」

7(二)菊池涼…「振り返ればキクチ」

8(三)村上…「東京ゴジラ」

9(捕)甲斐…「侍キャノン」

(投)山本…「若きカミソリ豪腕」

<ドミニカ共和国>

1(中)エミリオ・ボニファシオ

2(右)フリオヤメル・ロドリゲス

3(一)ホセ・バティスタ

4(DH)ホアン・フランシスコ

5(左)ホアン・ミエセス

6(三)エリク・メヒア

7(遊)ヘイソン・グスマン

8(捕)チャルリエ・バレリオ

9(二)グスタボ・ヌニェス

(投)C・C・メルセデス