江村美咲(22=立飛ホールディングス)田村紀佳(30=旭興業)青木千佳(31=ネクサス)とリザーブの福島史帆実(26=セプテーニホールディングス)の日本が、開催国枠で出場し、初戦突破した。

準々決勝進出をかけてチュニジアと対戦。エース江村が絶好調で第2ピリオド(P)7-1、第6P5-0と圧倒。最終Pはアンカーとして5-5で反撃を許さず、日本フェンシング界初のプロ選手として迎える大会でベスト8進出に貢献した。

準々決勝ではROC(ロシア・オリンピック委員会)と対戦する。

フェンシングは、前日30日に男子エペ団体が日本史上初の金メダルを獲得。空前の注目度の中、女子サーブルも順調に滑り出した。【木下淳】