東京五輪の卓球日本代表で、磐田市出身の水谷隼(32)、伊藤美誠(20)を応援する会が25日、磐田市総合体育館で行われた。両者の親族や2人を輩出した豊田町卓球スポーツ少年団関係者、磐田市の草地博昭市長(40)ら27人が参加。地元のヒーロー、ヒロインへ熱いエールを送った。

参加者はこの日、水谷・伊藤組が出場した混合ダブルス準々決勝を観戦。一進一退の攻防の末に勝利すると、場内は歓喜の渦に包まれた。豊田町卓球スポーツ少年団に所属して6年の川北裕以奈さん(磐田一中3年)は「マッチポイントを取られても挽回して、すごい試合だった」と笑顔。草地市長も「感動した! 大きな声を出せないので、この思いを手拍子で東京へ送りましょう」と興奮を隠せないでいた。

試合後、あいさつを求められた伊藤の祖父健一さん(77)は「みなさま、応援ありがとうございました」と感無量の様子。水谷の父信雄さん(61)は「ドキドキしながら見ていました。隼は、昔から個人戦でも厳しい試合をしのいできたが、今日も最後はどんどん打って踏ん張っていた」と、自慢の息子をたたえていた。【河合萌彦】