ホーム 東京オリンピック2020 テニス ニュース RSS 「死んだら責任取れるのか」激しい暑さと湿気にメドベージェフ怒りの抗議 [2021年7月28日20時14分] 男子シングルス3回戦 フォニーニを破ったメドベージェフ(ロイター) <東京オリンピック(五輪):テニス>◇28日◇男子シングルス3回戦◇有明テニスの森 世界ランキング2位、第2シードのダニル・メドベージェフ(ROC)が「死んだら責任を取れるのか」と、激しい暑さと湿気に対する怒りを、審判にぶつけた。午前11時開始の男子シングルス3回戦で、第15シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)を2-1で破り、準々決勝進出。その試合中、暑さと湿気に苦しそうな表情を見せていたメドベージェフに対し、主審のカルロス・ラモス氏が、プレー続行の可否をたずねた。するとメドベージェフは「私は死ぬかもしれない。死んだら責任を取れるのか」と、主審に見当違いな抗議をした。メドベージェフは、今大会中、暑さが緩和される夜に試合時間を変更することを提案していた。これに、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)も「100%同意する」と語っていた。