初出場の川井友香子(23=ジャパンビバレッジ)がヘンナカタリナ・ヨハンソン(30=スウェーデン)を10-2の判定で下し、準決勝に進出した。

第1ピリオドは1-2とリードを許したが、第2ピリオドは序盤に鋭いタックルからバックを取り逆転。さらにアンクルホールドから相手を回転させて加点。中盤にもタックルからアンクルホールドへの連続技が決まって追加点を挙げ、10-2と快勝した。前回のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した姉梨紗子とは「まだこちらに来ていないので夜に電話で話しました。『いつもどおり頑張って』と言われました」。準決勝はタイベ・ムスタファ・ユセイン(30=ブルガリア)と対戦。「試合で負けたことがある相手。リベンジしたい」と意気込んだ。

1回戦はオフチャロワ(ROC)にテクニカルフォール勝ちした。