J1アルビレックス新潟のFW長倉幹樹(24)が、ルヴァン杯最多タイ記録となる4ゴールをマークした。4日の準々決勝第1戦、ホームのFC町田ゼルビア戦(5-0)で前半16分に先制点を決め、後半に3点を集めた。個人1試合4ゴールは大会史上6人目の最多タイ記録で、準々決勝以降に限れば、94年準決勝のMFビスマルク(V川崎)、06年準々決勝のFWワシントン(浦和)に次いで18年ぶり3人目となった。

新潟のルヴァン杯でのハットトリックは、FWエジミウソンが04年4月のG大阪戦で3得点して以来20年ぶり2人目。J1リーグ戦では過去に5人で6度記録されているが、全て3ゴールだった。前線4人の中で唯一、フル出場したFWは「全部チームメートのおかげ」と、右からのクロスで先制点をアシストしたMFダニーロ・ゴメスらに感謝した。

今大会は5戦6発で得点ランキング首位に浮上。チームとしても9年ぶりの4強入りに大きく前進した。前半のうちに相手に退場者が出て数的優位に立ったが「逆に緩まないように」と最後までゴールを狙い続け、クラブ史に残る快記録を達成した。【石川秀和】

◆ルヴァン杯で個人1試合最多4得点

ビスマルク(V川崎)94年8月3日 準決勝 G大阪戦

エジウソン(柏)97年3月8日 1次L 神戸戦

ロペス(平塚)97年3月19日 1次L B仙台戦

ワシントン(浦和)06年6月3日 準々決勝 川崎F戦

長沢駿(G大阪)18年4月4日 1次L 名古屋戦

長倉幹樹(新潟)24年9月4日 準々決勝 町田戦