8月31日のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(埼玉)に2-0で勝ってW杯出場を決めた日本代表が試合から一夜明けた1日、午前中にさいたま市内でリカバリーを行った。

 W杯出場を決める先制点を奪ったFW浅野拓磨(22=シュツットガルト)は、試合後に携帯電話を確認したらすでに130件近くの祝福メッセージがきていたことを明かした。「『おめでとう』という内容でした。全部返したと思います」と笑顔だった。

 試合後ホテルで家族とだんらんするなどし、夜中に散髪もしたといい、「寝ようとしたのは(早朝)4時くらい」とW杯を決めた夜の生活を明かした。

 自らの左足でW杯をたぐり寄せたが、「選手としてはスタート地点にも立っていない」と本大会のメンバー入りまでは競争が続くことを自覚している。W杯が決まって事実上の消化試合となった5日のアウェーのサウジアラビア戦も「1つのアピールの場になる」と出場に意欲的だった。「今日からまたいい準備をしたい」。若武者はどこまでも貪欲だ。