W杯アジア最終予選のベトナム戦(11日)に向けて現地入りしている日本代表のDF長友佑都(東京)が9日、オンラインで取材対応した。

長友の主な一問一答は以下の通り。

 

-体調は

長友 疲労もそこまでない。3日間調整ができるのはコンディション作りを考えても大きいこと。気候も思っていたより涼しく湿気もそこまでない、いい環境だと思う。

-引いてくると思われる相手への戦い方は難しいか

長友 さっき試合を見ていたが、うしろのスペースをしっかり消して、前にもボールを運べてスピードがある選手がいる。攻めた後のカウンターが強みでもあるので、ケアして連動性を高めないといけない。19年アジア杯の印象が残っていて。いいチームでチャンスを作られたシーンがたくさんあった。勝ったけど難しい試合で強かった印象。その彼らがまだ勝ち点を取れていないのが不思議だと感じる。

-オーストラリア戦に勝って、少し山を越えた部分もある。そこで、未勝利のベトナムが相手で、若い選手が多く入ってくる。慎重に勝つのが難しいところも

長友 まずオーストラリア戦で、2敗してしまって難しい状況の中でみんなが切り替えてすばらしいスピリットで試合ができた。逆境をひとつはねのけたメンタルを発揮できたのはチームとしても自信になるし、光が見えたような試合ができた。厳しい状況には変わりないので、2連勝で勝ち点6を取れないとまた難しい状況が続く。気を引き締めて、オーストラリア戦の緊張感を持って試合に入れるようにしたい。

-最終予選で得点がまだ3。ベトナム攻略は

長友 ブロックを作って中をしめてくるけど、外は勝負できる印象。裏への対応などがちょっとポジショニングが悪い場面も見えた。そこを突いたりとか、中も大きい選手がそこまでいないので、クロスをいい質で上げられれば得点になると思う。サイド攻撃と裏をいかに狙えるか、しっかりと話し合っていきたい

-陣形はどうする

僕は選手なのでそれは言えない。4-2-3-1はベースがあるし、4-3-3はオーストラリア戦でいい部分もたくさん出たので、どっちもあれば相手は研究しづらい。僕はどっちになってもいい。

-直近のJリーグでFW前田大然と対峙(たいじ)した。彼について感じたこと

長友 率直に速いなと。速いだけじゃなく、走るタイミングとか、継続性。スプリントも何度もできて守備もできてやっかいな相手だなと思った。あの試合も55回スプリントしている。それは世界レベルでも相当トップレベル。筋肉の遅筋も速筋も高いレベルで兼ね備えている、なかなか世界でも数少ない強い武器を持った選手だと思う。