W杯アジア最終予選ベトナム戦(11日、ハノイ)に向けて、日本代表MF浅野拓磨(26=ボーフム)が9日、現地からオンライン取材に応じた。
10月のオーストラリア戦では、途中出場から終了間際に相手オウンゴールを誘うシュートを放ち、勝利の立役者となった。
最終予選4戦全敗のベトナムは、守備を固めて試合に入ることが予想される。浅野は「サイドからの攻撃やクロスボールからというのは1つ、絶対に起点になる」と、引いた相手からゴールを奪うイメージを膨らませた。
浅野の一問一答は以下の通り。
-10月のオーストラリア戦の手応えは
浅野 オウンゴールだけど途中から出て(結果を残し)、チームは勝利することができた。今までの積み重ねがたまたまあの試合でああいう結果になっただけだし、毎試合「自分がやってやるぞ」という気持ちは常に持っている。その気持ちでまずは次の試合に向けていい準備をしたい。
-前回は途中出場で、ゴールを目指す役割が明確だった。そうではないときのプレーについて
浅野 どこで出るかでも役割は変わるけど、常にゴールは目指している。攻撃ではスペースに飛び出す動き、相手の隙を突く動きは、常に狙っている。サウジアラビア戦でも、1つのコントロールが決まっていればシュートにいけた、細かいプレーの質を上げたらゴールを取れていたんじゃないか、というのが何度かあった。特徴である動きだし、スピードを生かしたプレーは、やり続ける。その後の細かいプレーが一番大事。前回も、コントロールできていたらGKと1対1になったんじゃないか、という場面もあった。あとは守備のところで、チームのために全力でプレーしたい。
-5バックで引いて守る相手からゴールを取るには
浅野 簡単じゃないし厳しい戦いは当たり前だけど、サイドからの攻撃やクロスボールからというのは、絶対に起点になる。どう戦うかこれから合わせていくけど、攻撃でいえば少なからず隙は絶対にあると思うので、少ないチャンスをモノにできるか。サイドで出ても真ん中で出ても、相手が集中を落とした隙があれば常に狙って、スペースがなくても1つの動きで相手の背後はとれると思うし、サイドでもチャンスは来ると思う。
-実質明日しか練習ができない中で、大事にしたいことは
浅野 代表活動では、チームで合わせられる時間は限られる。何が大事かというと、代表で集まったときでも、チームでやっていること、個人個人のプレーを100%出すこと。ピッチの11人が合わさったときに、結果チーム力が上がっていればいい。
-左サイドで出場したときに意識することは
浅野 チームでは右で出ることが多いけど、正直いえば、左で出た方が足元でボールを受けやすい状況がつくれるし、受けた後のプレーの幅も左の方が選択肢は多く持てる。ゴールに向かうために縦がいいのか、中に切り込んだ方がいいのか、中央に向かってダイアゴナル(ななめの動き)で受ける動きをするのか。右でも左でも変わらないけど、左で出た方がオプションは多く持てるので、得意という意識はある。

