日本の主将、DF吉田麻也(33=サンプドリア)が、A代表デビュー戦で決勝ゴールをアシストしたMF三笘薫(24=サンジロワーズ)の活躍を喜んだ。

後半開始から投入された三笘は同36分、好クロスを送り、MF伊東純也(28=ゲンク)の得点を呼び込んだ。吉田は「率直にうれしい。(東京)五輪を一緒に戦った仲間だし、彼のポテンシャルはみなさんご存じの通り1対1の局面で打開できるスピード」と評価。シンデレラボーイの出現に「ずっとこういう選手が出てこないといけないと思っていたので良かった」と歓迎した。

期待が高いだけに「厳しいことを言えばここから。それだけの可能性を秘めた選手。ここで満足していないと思うが、もっともっと上を目指してやって欲しい。これから相手も情報をインプットしてマークされると思う。まあ、もっといい選手になるでしょう」とエールを送っていた。