左足首のけがで2カ月以上、戦列を離れている鹿島アントラーズDF昌子源(25)が5日、茨城県鹿嶋市内で行われた全体練習に部分合流を果たした。

接触があるミニゲームには加わらなかったが、パス回しでは左足も使い、後ろから攻撃を組み立てる練習ではダッシュを苦にせず、相手FW役の大岩監督と競り合う場面も見せた。痛みはまだ残るが、1カ月後に引く保証はなく「なら、やろうやって感じで今、動いてる」。森保ジャパンについては「11月に選ばれてちゃんとした戦術を知りたいが、まずは鹿島で活躍しないと」と話していた。