東福岡から加入した鹿島アントラーズのルーキーMF荒木遼太郎(18)が、チームの今季第1号を決めた。0-0の前半38分、MF白崎凌兵(26)のスルーパスを受け、エリア内で左足を振り抜いた。正確なシュートがネットを揺らすと、荒木はガッツポーズして全身で喜びを表した。

新体制発表会では「1年目から少しでも試合に絡めるよう頑張りたい」と話していた荒木。28日のACLプレーオフ(●0-1)から中3日で迎えたこの日、先発に抜てきされると、いきなり結果を残した。

そのまま鹿島が1点リードして前半を折り返し、後半もスコアは動かず1-0で勝利した。