東京五輪世代となる湘南ベルマーレFW岩崎悠人(21)が左サイドにも挑戦した。

1本目の45分で本職のFWとしてプレーした後、2本目は25分間、3-5-2の左サイドに入った。ボールを受けたプレー機会が少なかったこともあり「どっちのボールが分からない時間帯が長くて反省する材料が少なかった」と振り返りつつ「ワイド(サイド)をやるのは新しい刺激。FWと違うもう1つポジションでもチームに貢献したい」と意欲を示した。

コロナウイルス感染拡大を受け、Jリーグ公式戦は3月15日まで延期が決定。今後予定される練習試合でも浮嶋敏監督の指示があれば、左サイドも積極的に取り組む姿勢をみせた。五輪代表の森保一監督は代表選考のポイントとして複数ポジションをこなせることも挙げており、岩崎もFW以外でプレーの幅を広げることに前向きだった。