東京オリンピック(五輪)世代となるJ1湘南ベルマーレMF斉藤未月(21)が新型コロナウイルス拡大を防ぐため、正直に症状を伝えることの大事さを口にした。

2日に平塚市内での非公開練習に臨み、ミニゲームなどを消化。報道陣とは2メートルほどの間隔を空け、マスクを着用して質問に応じた。

Jリーグの選手らに感染者が出ていることに「十分、徹底していても感染してしまうことはある」と冷静に受け止めつつ「少しでも体調が悪かったり、体温が高いなという時はウソをつかないで事実をしっかり伝えることが大事かなと思います」と感染拡大を防止するための心掛けをあらためて説いた。

欧州主要リーグなどでは次々と感染が広がっている状況ではあるものの、現時点でJリーガーの感染者は少ない。斉籐は「今まで感染者が出なかったので、しっかり(予防が)徹底できていたのでは。ベストはこれ以上、出さないことです」と口元を引き締めた。