北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗(27)が“鉄人”になる。湘南ベルマーレ戦から一夜明けた13日、千葉市内でリカバリーを行った。

第4節終了時点で今季フル出場しているのは、すでに福森とFW菅大輝(21)のみとなった。「個人的には絶対左の後ろのポジションは誰にも奪われたくない。自分は全試合90分出られるようにいい準備をしたり、意識を持ってやっていけたらと思う」と力を込めた。

ともにルヴァン杯サガン鳥栖戦から公式戦全5試合でプレー。今季はコロナウイルスの影響による変則日程で、8月は4週間で9試合などの過密だが「全く問題ない。大丈夫」と連戦にも前向きだ。

14日の休日を挟み、15日からは18日アウェー・ベガルタ仙台戦に向けて準備する。リーグ再開後の敵地4連戦の締めへ「あと1試合終えたら札幌ドームで、サポーターの前でようやくプレーができる。仙台戦をしっかり勝ちきって、いいチーム状態でみなさんの前に現れたい」と約束していた。