攻撃陣が機能した鹿島アントラーズが、ベガルタ仙台に完勝した。

前半を無得点で折り返した鹿島は、後半2分に、右サイドのMFアラーノのクロスを、FWエヴェラウドが頭で合わせて先制。エースの今季16点目のゴールで流れをつかむと、12分には相手守備陣の一瞬の隙をついたアラーノが右足で冷静に決めた。4分後には、エヴェラウドのクロスをFW上田が右足で流し込み、一気に突き放した。仙台は、31分に左サイドからのクロスをFW長沢が頭で合わせて1点を返したが、ホーム初勝利はならなかった。