浜松開誠館はMF菅原太一(2年)が2得点1アシストの活躍を見せ、3-0で清水桜が丘に快勝。2年ぶりに準々決勝を突破した。準決勝は、5日に袋井・エコパスタジアムで行われる。
浜松開誠館の2年生エースが輝いた。前半15分、菅原は右クロスを右足ダイレクトで合わせて先制点。均衡を破ると、技ありのパスで追加点を演出した。同35分にエリア内で相手DFの股を抜くスルーパス。チーム2点目をアシストし、後半9分には左足でダメ押しの3点目を奪った。全3ゴールに絡んだヒーローは「得点以外は反省も多いけれど、勝利に貢献できてよかった」と声を弾ませた。
中学時代は清水ジュニアユースでプレー。だが、ユースには昇格できなかった。菅原は「開誠館に入って、そこからまたプロを目指そうと思った」。現役時代にJ1清水で活躍した青嶋文明監督(54)のもとで再起を目指した。この日の試合会場は清水の本拠地・アイスタ。下部組織出身の菅原にとって思い入れの強いピッチで躍動し、2年ぶりの4強入りに導いた。
準決勝は連覇を狙う静岡学園と対する。プロ内定者2人を擁する難敵だが、4年ぶりの全国出場を目指すチームにとっては越えなければいけない相手だ。菅原は「自分たちが持っている力を全て発揮しないと勝てない。チームとしてやるべきことを徹底して必ず勝ちたい」と闘志を燃やした。【神谷亮磨】



