ガンバ大阪が逆転でアビスパ福岡を下し、今季初の2連勝で最下位を脱出した。

元日本代表DF三浦弦太(28)の約3年ぶりとなるゴールが、勝ち越し弾となった。

1-1の同点で迎えた前半32分、MF山本悠のFKをMFダワンが左サイドで頭で折り返し、ゴール前に進入した三浦が左足ダイレクトでゴール左に決めた。

この試合は福岡に先制されたものの、前半24分にMFファン・アラーノ(26)が同点弾をマーク。さらに三浦が続き、勝ち越しとなった。

三浦のリーグ戦での得点は20年7月22日広島戦(パナスタ)以来。けがなどの影響で、この日の先発は5試合ぶりで、出場は今季14試合目。J1通算208試合6得点となった。

後半は一進一退の攻防が続き、ともにゴールが奪えない展開が続いた。G大阪は後半途中から前節新潟戦に続き、最終ラインの人数を1人増やす5バックに変更して逃げ切った。