アスルクラロ沼津は3-0で最下位の相模原に完勝し、2試合ぶりの白星を飾った。順位も今季最高の3位に浮上。勝負を懸けた後半にたたみかけた。

同5分、左サイドで起点を作ると、クロスに飛び込んだのはDF安在達弥(27)だった。右サイドバックからゴール前に走り込み、ダイビングヘッドで先制点。今季2点目で均衡を破った安在は「何であの位置にいたのか分からないけれど、いいボールがきたので合わせるだけだった」と照れ笑いした。さらに同13分には左CKからFWブラウンノア賢信(22)が打点の高いヘディングで追加点。出場停止明けの若きエースがチームを勢いづけた。

同24分にはブラウンノアの左クロスをMF持井響太(24)が頭で合わせて、ダメ押しの3点目。守備陣も最後まで集中力を切らさなかった。完封勝利は今季6度目。攻守で歯車がかみ合った戦いぶりを見せ、ホーム5連勝を飾った。

上位追走へ大きな勝ち点3を積み上げた。中山雅史監督(55)も試合後の会見で「選手が体を張ってくれ、最後まで締まったゲームを作ってくれた」と満足げだった。【神谷亮磨】