J2ヴァンフォーレ甲府が浙江(中国)に4-1で快勝し、H組首位に浮上した。前半18分にFWウタカ、同アディショナルタイムにFWジェトゥリオの得点で加点。後半10分にPKを与え追い上げられるも、同13分に主将のDF関口正大(25)、44分にMF鳥海芳樹(25)の得点で突き放した。
鳥海は10月29日のJ2第40節・大宮アルディージャ戦から3戦連発。得意の裏抜けで、相手GKとの1対1を冷静に決め「最初はパスを考えたけど、相手の守備を見て流し込もうと。自分はああいうシーンで結構外してきているんですけど(笑い)。冷静に決められました。目の前の1戦に勝てたことが良かったし、この得点が後々、大きくなれば」と笑顔を見せた。
鳥海は大宮の試合で左手を突いた際、第4中手骨を骨折していた。手術も検討されたが、手術をすれば2週間の離脱となる。主治医と話し合い、保存治療でプレーしながら治す方法を選択した。「手を突いたら痛いんですけど、試合中はアドレナリンで多少の痛みは感じないので。サポーターが雰囲気をつくってくれて、アドレナリンを出してくれてるんで、指の治療にもなっています」とジョークを飛ばした。
桐蔭横浜大出身で、川崎フロンターレのMF橘田健人(25)は同期。連絡を取り合い「お互いの結果を気にして1次リーグを突破できたらいいねと。刺激し合っています」と話す。ホームで2勝目を挙げ、H組首位に躍り出た。「あと2試合あるので。まずは目の前の1戦。ACLはすごく楽しいし、いい雰囲気をつくってくれるサポーターには感謝しかない。結果で恩返しをしたい」と意欲をみせた。



