浦和レッズは3位決定戦でアフリカ王者のアルアハリ(エジプト)に2-4で敗れ、4位に終わった。この試合が今季公式戦60試合目。今シーズンは3失点が1試合での最多失点だったが、最後の最後で今季ワーストの4失点。退任するスコルジャ監督の花道を飾ることは出来なかった。

先制したのはアルアハリ。前半19分、左のショートコーナーからの流れからDFモハメド・ハニーがミドルシュート。浦和GK西川周作がセーブしたが、ボールが上がり、そのこぼれ球をDFヤセル・イブラヒムに押し込まれた。

直後の前半25分、浦和は最終ラインから攻撃を組み立てるが、MF伊藤敦樹が自陣のペナルティーエリア内でトラップを狙われてボールを失い、そこからMFパーシー・タウにシュートを打たれ追加点を許した。

浦和は前半43分、今季で引退するエースFWホセ・カンテが、相手DFのクリアボールを左足でボレーシュート。1点差として前半を折り返した。

今季で退任するスコルジャ監督は、後半頭からMF岩尾憲とMF関根貴大を下げ、FWブライアン・リンセンとMF中島翔哉を投入。後半9分、リンセンがヘディングシュートを打ったところ、VAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)のオンフィールドレビューで相手DFのハンドが確認されPKを獲得。これをショルツが冷静に決め、同点に追い付いた。

しかし後半15分。アルアハリのDFマールールの左足シュートが浦和MF小泉の足に当たり、ボールは方向を変えてゴールに吸い込まれた。オウンゴールとなり、勝ち越しを許した。

後半30分には、DF荻原がペナルティーエリア内で相手を倒しPKを与えてしまうが、GK西川がDFマールルのキックを右に飛んでキャッチ。ビッグセーブで4失点目は防いだ。

後半35分にはMF伊藤を下げFW興梠を投入。前線に興梠、ブライアン・リンセン、ホセ・カンテ、シャルク、中島が並ぶ超攻撃布陣とし、DFショルツのシュートなどでゴールに迫ったが同点には追い付けず。逆に後半アディショナルタイムにゴール右でフリーキックを与えると、直接FKからPKを失敗したDFマルールに決められ、ダメ押された。

浦和は07年、17年大会に続いて3度目の出場。3位になった07年大会に並ぶ過去最高成績には届かなかった。