ベガルタ仙台MF梁勇基(リャン・ヨンギ、41)の引退会見が23日、仙台市内で行われた。
会見の終盤には05年から18年間仙台一筋でプレーし、現在はクラブコミュニケーターを務める富田晋伍氏(37)がサプライズで登場、花束を贈呈した。
梁は04年に仙台加入。以来19年まで16年間、仙台でプレー。20、21年にJ1鳥栖でプレー後、22年に仙台に復帰。プロキャリアをスタートさせた地で20年の現役生活に幕を下ろした。Jリーグ通算566試合76得点。J1では297試合29得点を挙げ、08~17年までは北朝鮮代表として24試合7得点と国際大会でも活躍した。
梁は現在の心境を聞かれ、「さみしい思いもあるが、今はすっきりした気持ちの方が強い。選手としてやりきることができた」とすがすがしい表情。20年の現役生活で数々の歴史を刻んできたレジェンドは「サッカーだけは負けたくないという気持ちが強かった。簡単じゃないことや悔しい経験の方が多かったが、それが自分を頑張らせる原動力となった」と振り返った。今後についてはクラブと話し合いを重ねているという。「サッカーが好きということもありますが、18年間自分を大きく成長させてくれた宮城に良い形で関わっていきたい」とセカンドキャリアもサッカーに携わっていく意向だ。サッカー史に名を刻んだレジェンドの熱い思いが、これからも宮城を熱くしていく。



