Jクラブ内定者3人を擁する静岡学園が大勝発進した。2点リードで迎えた後半10分、右クロスをFW神田奏真(3年)がヘディングで追加点。J1川崎フロンターレ入りが決まっているエースは「3点目を取れば相手の心も折れると思った」。ダメ押しの1発から3分後にも頭で自身2点目をマーク。この日は18歳の誕生日で「うれしかった」と満面の笑みを見せた。

エースの2発に負けじと、後半ロスタイムにはMF高田優(3年)が直接FKを決め、直後に試合終了。J2徳島ヴォルティス内定の背番号「10」は「最後に決めて全部僕が持っていきましたね」と白い歯を見せた。守備では東京ヴェルディ内定のGK中村圭佑(3年)が80分間で放たれた2本のシュートを確実にセーブ。大量得点と無失点での勝利に、川口修監督(50)も「初戦が本当に大事。目の前の試合を1つ1つしっかりと戦い、上を目指したい」と次戦に目を向けた。

【日程・結果】第102回全国高校サッカー選手権