京都サンガは13日、京都市内のホテルで新体制発表会見を開いた。

クラブスローガンは「共創~喜び・夢・感動をもっと~」、チームスローガンが「強く超える」に決まり、クラブの考えやプランが説明された。

強化方針を説明した安藤淳強化部長(39)は「求めているのは上位争い。本気で高みを目指していくために、24年シーズンは飛躍の1年にしたい」といい、補強の手応えをにおわせた。

今回の選手獲得では「インテンシティー(強度)」「献身性」「成長意欲」の3つの要素をキーワードにしたことを説明。「サンガスタイルにマッチし、サンガの価値をさらに引き上げてくれる、ポテンシャルのある選手にオファーをした」と獲得意図を明かした。

続いて、今季の戦いについて語った曹貴裁監督(54)は「今年は真価が問われるシーズンだと思っている」と切り出し、強い覚悟を示した。14日から始まるトレーニングでは、選手にもその思いを共有して始める考え。「歴史上最高で最強のサンガになることを選手に訴えて進んでいこうと思っている」と飛躍のシーズンにすることを誓った。

選手に伝える前ということで、目指すサッカーの内容について言及されなかったが、指揮官はこの日も熱い思いが伝わる言葉を発した。

「Jリーグの中でも非常にスペシャルで、唯一無二のサッカーをしたい。選手たちがピッチの中で躍動し、その中にきっちりとした戦術があるサッカー。全員の力でスタジアムを満員にして、感動空間を作りたい」

11人の新加入選手とともにチームを作り上げていく今季の京都は、注目を集める存在になる。【永田淳】