セレッソ大阪のDF登里享平(33)が21日、24日のJ1開幕FC東京戦(ヨドコウ)に向けて決意を語った。川崎フロンターレから加入1年目で、左サイドバックとして開幕戦の先発が確実視される。

「(新天地での開幕は)すごく新鮮というか、初心に返った思い。ホームでできるし楽しみ。優勝を掲げているし、自分たちがJリーグを引っ張っていく覚悟を見せないといけない。ヨドコウの雰囲気は、勝ち続けることで相手も嫌になると思う」

川崎F時代の昨年2月、左ふくらはぎを肉離れし、開幕はベンチ外だった。けがに悩まされたシーズンも多かったが「(不安が)全然ない。ピッチで貢献し続けることも重要だし、新加入してきたプラスアルファの部分を、しっかりチームに還元できればいい」と意気込む。

C大阪では今季主将に就任したDF山下達也(36)を筆頭に、GKキム・ジンヒョン(36)、MF香川真司(34)、MF清武弘嗣(34)やMF奥埜博亮(34)ら大ベテランが多い。その中でも3学年上の山下のリーダーシップには、ピッチ内外、練習から見習うところがあるという。

「ヤマ(山下)さんが主将になって、そういう(引っ張る)姿を見ている。自分は役職はないが、しっかりと責任感を持ちながらも支えていければいい。優勝して主将がたたえられ、胴上げできればいい」

川崎F時代に4度のリーグ制覇を経験した登里が、C大阪でもタイトル獲得のキーマンになる。

◆登里享平(のぼりざと・きょうへい)1990年(平2)11月13日、東大阪市生まれ。香川西を経て09年川崎F入団(リーグ、ルヴァン杯、天皇杯の3大タイトルは計7度優勝)。J1通算280試合9得点。168センチ、68キロ。背番号6。