WEリーグで4位が確定しているアルビレックス新潟レディースは25日、敵地で行われるマイナビ仙台(10位)との最終節に臨む。チームは3連敗中。勝利に向けて、MF川澄奈穂美(38)は「味方のカバーとか、ゴールへの執念だったりを見せていきたい」と意気込んだ。

“主将川澄”のシーズンもクライマックスを迎える。昨年8月。新加入会見で「新潟にタイトルを!」と大きく色紙に記したが、チームは昨季11チーム中10位に沈んでいただけに、厳しい目標にも聞こえた。だが、同10月にはWEリーグカップでチームを準優勝に導いて、成長を見せた。

リーグ戦開幕前に、主将に就任した。開幕から常に上位をキープし、シーズン始めは「本気でトップ3」だった目標が、気づけば「本気でタイトル」に変わった。結果は4位。決して満足はいかないが、確実に手応えをつかんだシーズンだった。「今年は終盤まで本当に期待の持てる戦いをしてきた。だからこそ見えた景色もある。そこの部分はみんな忘れないでほしい」。

「結構長かった」と笑って振り返る今季。「楽な日々ではなかったけど、しんどいを積み重ねる楽しさを感じながらやってこれた」。誰よりも負けず嫌いだけに4連敗では終われない。「ここまできたら最後は気持ち」。勝利でシーズンを締めくくる。【大島享也】