全日本大学サッカー選手権(インカレ)が7日、全国各地で開幕する。7大会連続10度目出場の新潟医療福祉大(総理大臣杯準優勝、北信越1)は、点取り屋として各年代別日本代表をけん引してきたFW青木友佑(4年)がケガから復帰。大学生活最後のビッグトーナメントでの大暴れを誓う。新潟経営大(同2)は10大会ぶり5度目の出場で上位進出を狙う。新潟産大(同3)は初出場する。

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新潟経営大のMF松村魁星主将(4年)が目標を話した。「明大(関東1位)を倒したい」。7日の予選ラウンドで鹿屋体大(九州2位)と対戦。勝てば14日の決勝ラウンドで待ち受ける、優勝候補の打倒を狙う。

同大にとっては10大会ぶりのインカレ。北信越予選は、9月の総理大臣杯全日本大学トーナメント準優勝校で、北信越を制した新潟医療福祉大に続いて2位で切符を手にした。「素直にうれしい」(松村主将)と現メンバーにとって初のインカレにテンションは上がる。

新潟医療福祉大には北信越で2戦2敗(1-2、0-1)。全国基準の相手との接戦で得たのは自信と課題。副主将のDF寺田昂弥(4年)は「シーズンを通してゴール前で体を張った」と守備に手ごたえを感じた。同時に「勝ち切らないと」と、要所を押さえるしぶとさを全国で戦う上での必須要素に挙げた。

U-18年代で華やかな実績がある選手はいない。赤松誠監督(47)は「ボールを丁寧につなぐ、失ったらすぐに奪う。接近した場面が重要」と積み重ねを大切にしてきた。その成果を見せる舞台は整った。「強豪との対戦で自分たちのサッカーを表現したい」。松村主将は力強く言った。【斎藤慎一郎】