上海申花(中国)との1次リーグ最終戦に臨んだヴィッセル神戸が、アウェーで完敗した。
11日の上海海港(中国)戦で1次リーグ突破を決めている神戸は、神戸U-18所属のMF浜崎健斗(17)、MF瀬口大翔(たいが、17)ら若手主体のメンバーが先発。ベンチには中3のMF里見汰福(たふく、15)も名を連ねた。
しかし試合は神戸にとっては立ち上がりから苦しい展開となった。前半2分にCKから21~23年に横浜FCでプレーした上海申花FWサウロ・ミネイロ(27)にフリーでヘディングを許して失点。さらにその5分後には、相手のロングボールにGKオビ・パウエル・オビンナ(27)が不用意な飛び出しで一発退場。いきなり苦境に立たされた。
10人になった神戸はGK新井章太(36)を投入して守ったが、前半終了間際には、上海申花DFチャン・シンイチに左足で鋭いシュートを許して2失点目。後半3分にもサウロ・ミネイロに決められた。
上海申花に押し込まれ、なかなか攻撃に出られない神戸は、同25分にPKで4失点目を食らい、サウロ・ミネイロにハットトリックを許した。
神戸は同42分にFW冨永虹七(20)が右足でファインゴールを決め、同アディショナルタイムにはFKから途中出場のMF井出遥也(30)がヘディング弾を決めるも4-2で敗戦。序盤の失点とGK退場が響く形で最終戦を落とした。
試合後のフラッシュインタビューに応じたMF斉藤未月(26)は「やることは明確だったが、難しい試合になった。情けない試合。守備は難しくなったが、攻撃は自信を持ってボールを持って、ポジティブにアクションするべきだった。今試合に出ている選手とそうじゃない選手の違いが出た試合だった」と振り返った。
1次リーグ突破が決まっている神戸は、3月4日または5日に行われるラウンド16の第1戦に臨む。



