J2仙台は20日、23日の磐田戦(キューアンドエースタジアムみやぎ)に向けて仙台市内で練習を行った。相手は昨シーズン、J1が主戦場。森山佳郎監督(57)は「当然、来シーズン以降はJ1で戦いたいというところで、トップレベルの相手と互角に戦わないと、その資格もないと思うので、勇気を持って戦っていきたい」と引き締めた。
勝敗のポイントは、磐田の精度の高いクロスとカウンター攻撃対策になる。指揮官は磐田の前節甲府戦を分析。「わかっていても止められない。相手の質が高ければディフェンスをするのは非常に難しい」と警戒したが、守るだけでは勝ち点3には届かない。「僕らの攻撃も守れないぐらいのところを作っていきたい。せめぎ合いの中で、どっちが上回るか」と、相手に攻めさせないほどの攻撃姿勢を打ち出した。
前節水戸戦では、相手の8本を大きく上回る20本のシュートを放ったが、2得点で引き分けた。「惜しい…じゃなくて、ネットが揺れたというところに変えていかないと」。後半アディショナルタイムでの劇的な同点ゴールで加入後5試合目で初ゴールを決めたFW宮崎鴻(25)は「ホームでたくさんのサポーターと喜びを分かち合いたい。次戦の磐田戦は大一番。とにかく結果にこだわってゴールを取ることにフォーカスしていきたい」とホームでの初ゴールを視野に入れた。仙台が攻めの姿勢で、前半戦のターニングポイントを制する。【高橋香奈】



