両クラブに在籍し、22年10月に水頭症のため32歳で亡くなった工藤壮人さんの家族が来場し、娘がレフェリーエスコートを務めた。
御厨貴文主審と手をつないで登場し、ボールを受け取って入場した。
柏のアカデミー育ちの工藤さんは、13年に前身のヤマザキナビスコ杯決勝で決勝点を挙げてクラブにタイトルをもたらした。広島には17年から2年間在籍していた。
前日会見では、下部組織の後輩でもある柏DF古賀は「幼い頃から工藤選手が9番をつけて戦っている姿を見ていた。彼の思いを引き継ぐ意味も含めてこのチームでタイトルを取るべき」と宣言。
工藤さんと2季共闘した広島DF佐々木は「彼が長く在籍し、アカデミーを過ごした柏とこのルヴァン杯決勝の舞台で戦える、彼のご家族がその場に来てくれるのは素晴らしい瞬間、すてきな巡り合わせ」と思いを明かしていた。



