ブンデスリーガで前節に優勝を決めたバイエルン・ミュンヘンは、14日のボルシアMG戦でも5-1と快勝。レバンドフスキの代わりに先発したワーグナーが2得点の活躍で、直近8試合で7ゴールと量産している。

 15日の独紙ビルトによると、ハインケス監督はブンデスリーガで選手と監督で通算1034試合となり、歴代トップに立った。それも23年間関わっていた古巣ボルシアMGを相手に、だ。

 フランクフルトのニコ・コバチ監督を来季の新監督として発表したBミュンヘンに対して、フランクフルトのボビッチ代表取締役は「リスペクトに欠け、プロフェッショナルではない」と批判していたが、これに対してスポーツディレクターのサリハミジッチ氏は「Bミュンヘンは完全にフェアに振る舞ってきた。ボビッチの失望は理解できる。だが、彼の言葉選びは正しくない。我々から情報が公の場に出たということはない。最初にクラブに連絡したいというのはニコの願いだった。その後、もちろんフランクフルトに電話をするつもりだった」と説明。

 ヘーネス会長は「恥ずべきことだと思う。我々は非常にプロフェッショナルにふるまってきた。ニコ・コバチの契約書の条項にあった条件を生かしたのであり、我々がそれを書き込んだわけではない。フランクフルトには意識して早めに連絡をした。そうすれば監督探しの時間をより取ることができるからだ」と話していた。