MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトがシャルケを1-0で下し、2季連続で決勝進出を決めた。

 後半30分、MFデグズマンの左CKにニアに飛び込んだFWヨビッチが、ジャンプしながら右足のヒールで巧みに流し込んでフランクフルトが先制。同ロスタイムにシャルケFWディサントがGKのパンチングでのクリアを胸トラップから左足で蹴り込んでゴールネットを揺らし、同点かと思われたが、トラップがハンドの判定となりノーゴール。フランクフルトが1-0で逃げきった。

 長谷部はフル出場したが、鎌田はベンチ入りしなかった。

 5月19日の決勝では、87-88年シーズン以来30年ぶり5度目の優勝を目指し、ニコ・コバチ監督が来季から指揮するバイエルン・ミュンヘンと対戦する。