ガラタサライ(トルコ)は27日(日本時間28日)、肺気胸で入院中のDF長友佑都が手術を受けたと公式サイトで発表した。

長友は24日の欧州CLシャルケ戦で相手の蹴ったクロスボールが体に当たり、呼吸困難に陥り、倒れ込んで交代。肺気胸と診断されていた。

クラブは「試合中にボールが当たった衝撃で肺気胸と診断された長友佑都は、27日昼、スポンサーのリブ・ホスピタルにて無事、胸腔(きょうくう)鏡手術を受け終了した。

同日朝、チームドクターと病院ドクターチームとの診察後、話し合いの結果、手術をすることに決定した。

胸部専門外科医博士のジェラッティン・コジャトゥルク氏とクラブチームドクターのイェネル氏が手術に参加し、無事終了した。

術後、体調、経過が良好な長友は、3~4日間入院し経過状況をみて退院する予定となっている」とした。

手術は成功したようだが、日本代表の11月の活動、さらに大事な来年1月開幕のアジア杯に影響が及ぶ可能性も依然として残る。