マンチェスターCに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバ(33)が、J1神戸移籍に興味を示していると、米ESPN電子版が報じた。

18年W杯ロシア大会でスペイン代表を引退したシルバは、今季も所属クラブマンチェスターCで主力としてリーグ戦31試合に出場して6得点を記録している。欧州トップクラスのクラブのレギュラーだが現在、33歳でクラブとの契約も来季終了まで。神戸に所属するMFイニエスタや、米LAギャラクシーのFWイブラヒモビッチら多くのスター選手同様、現役終盤に欧州圏外への移籍を検討する可能性もある。

今回は「シルバ神戸移籍に興味を示している」と報道。クラブ側が選手獲得を目指すというのが一般的な報道だが、今回は選手側が希望しているという珍しい形で伝えている。一方の神戸側も「ともにスペイン代表でプレーしたイニエスタとの共演を目指しており、獲得を検討している」と伝えた。一方で、マンチェスターC側はシルバのことを高く評価しており、来季も戦力として考えていると伝え、残留を望んでいるという。

同電子版では相思相愛の報道となっており、FWビジャも含めて2010年W杯南アフリカ大会でスペイン代表を初優勝に導いたトリオ結成の可能性もあるかもしれない。