ユベントスのアンドレア・ピルロ監督(42)は、来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権(リーグ4位以内)を獲得できるかどうかによって、自身の来季続投が決まるわけではないと説明した。

セリエAは今季残り1試合。現在、勝ち点75で5位のユベントスが4位になるには最終戦ボローニャ戦に勝ち、いずれも勝ち点76の3位ACミラン、4位ナポリが勝ち点を落とすことを期待するしかない。

そんな状況の中、22日の記者会見に出席したピルロ監督は「最終戦の結果で、クラブが自分をどうするか決めるわけではないと思う。シーズンを通じて何が良くて、何がうまくいかなかったかを考えて決めると思う」と、年間トータルの評価で続投か否かが決まると話した。その上で「私はこの仕事が好きだ。この選手たち、このクラブと仕事を続けたい」とあらためて来季続投への意欲を示した。