マンチェスター・シティーとの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でのファンの言動によって下されていたアトレチコ・マドリードへの処分が保留となった。

0-1で敗れた第1戦でAマドリードのファンが差別的な言動を行い、ピッチに物を投げ込んだ。そのため欧州サッカー連盟(UEFA)はマドリードで13日に行われる第2戦でスタジアムの少なくとも5000席を立ち入り禁止にするようにクラブに命じていた。

これに対してAマドリードはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てた。CASは13日に処分を保留とする判決を下した。大会も終盤に差しかかり、現時点でスタジアムの一角を立ち入り禁止にすることは、警備担当者に大きな負担を強いることになると判断したという。

Aマドリードは声明を発表し、チケットを購入したすべてのファンがスタジアムに入場できると説明した。

UEFAはAマドリードに対し「#NoToRacism(レイシズムにノーを)」と書かれた横断幕をスタジアムに掲げることも命じている。