アカデミー時代から過ごしてきたサッカー・プレミアリーグのトットナムを離れ、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンへンに加入したイングランド代表FWハリー・ケーン(30)が移籍後初の1試合2ゴールをマークして勝利に貢献した。

ケーンは1点リードの前半40分、相手のハンドで得たPKをゴール中央に落ち着いて蹴り込んでまず1点。

さらに後半24分にはデービスの左クロスに右足を合わせ、飛び出してきたGKの上を抜く、技ありの浮き球シュートを蹴り込んだ。

ブンデスリーガデビューからの2試合で3点を決めたのはBミュンへン史上、1967年のグスタフ・ユングと1993年のアドルフォ・バレンシアに続いてケーンが3人目。

ケーンは「チームには素晴らしいクオリティーがある。チームの調和が好きだし、どんどん一緒に成長している」「この数週間は僕にとってクレイジーでエキサイティングな日々だった。すべてがポジティブだ」などと話した。

ケーンはトットナム時代も含めると国内リーグ戦7戦連続9ゴールをマークしている。