スペイン1部のセビリアは4日、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)と契約を結んだと発表した。今季終了までの1年契約。

セルヒオ・ラモスは今年6月に契約満了でパリ・サンジェルマンを退団した後、無所属の状態が続いていた。そんな中、サウジアラビア、米国、トルコのクラブから高額のオファーも届いていたが、最終的に古巣セビリア行きを決断するに至ったようだ。

7歳の時にセビリアの下部組織に入団。以降、順調にステップアップしていった。18歳時の03-04年シーズンにトップチームデビューを達成。公式戦49試合出場、3ゴールという成績を残した。

その間のパフォーマンスが評価され、05-06年シーズンに、移籍金2700万ユーロ(約41億8500万円)でレアル・マドリードに加入。瞬く間にDFの主力となって華々しい活躍を見せ、公式戦通算671試合に出場し、DFとしては非常に多い101得点を記録。さらに欧州チャンピオンズリーグ4回の優勝を含む22タイトルを獲得した。

Rマドリードとの契約満了後、21年夏にフリーでパリ・サンジェルマンに移籍。所属した2年間で公式戦58試合に出場して6得点を記録し3タイトルを獲得している。

またスペイン代表として、同国史上最多180試合に出場。23得点を挙げ、ワールドカップ1回、欧州選手権で2回優勝を果たした。

セビリアは今季開幕からスペインリーグ3連敗で最下位という非常に厳しい状況に陥っているため、18年ぶりに生まれ故郷の古巣に戻ることになったセルヒオ・ラモスに、チーム立て直しの大きな期待がかかることになりそうだ。(高橋智行通信員)