レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督(43)がPKのキッカーについて、「キリアン(エムバペ)が蹴り続けることになるだろう」とビリャレアル戦後に伝えた。

Rマドリードは5日にホームで行われたスペインリーグ第8節で、3位つける好調のビリャレアルと対戦した。相手の堅守に苦しみながらも後半に入り、ビニシウスが2分に先制点を記録すると、24分に獲得したPKを自ら決めて2点リード。その直後、ミカウタゼに1点を返されたものの、36分にエムバペが追加点を奪い、3-1で勝利した。これにより、1試合少ないバルセロナを勝ち点2上回り、暫定首位に立った。

試合後、シャビ・アロンソ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。まず2得点で勝利の立役者になったビニシウスについて、「ゴールだけでなく、とても良い試合をしてくれたし、前半は大きな違いを生み出していた。私はビニが笑っているのを見るのが好きなんだ。彼とチームのことを考えるとうれしいよ」と満足げに語った。

試合の流れを変えたハーフタイムの指示については、「多分、前半はもっとスピードが必要だったと思う。攻めに出た時はチャンスを作ったが、バイタリティーが不足していた。マルセリーノのチームはよく準備していたが、我々はゴールチャンスを何度も作っていたし、ハーフタイムには選手たちに、『我々はいい試合をしているが、冷静にプレーしなければいけない』と伝えたんだ」と明かした。

ビリャレアル戦でビニシウスが務めたPKのキッカーについては、「キリアンが蹴り続けることになるだろう。彼がキッカーだが、今日は選手たちで誰が蹴るかを決めていた」と説明した。

捻挫で交代を余儀なくされたエムバペの状態については、「フランス代表に行くかどうかは代表チームが判断することになる。もし厳しい状態ならプレーできないが、今は何も言えない」と話した。

シャビ・アロンソ監督はまた、カルバハルとアレクサンダー=アーノルド負傷という緊急事態により、本来のポジションではない右サイドバックで起用したバルベルデについて、「右サイドでとても良いプレーをしてくれた。彼は常に出場すべきポジションでプレーする準備ができている。トランジションで大いに貢献してくれた。今日はフェデの素晴らしい試合だったよ」と称賛していた(高橋智行通信員)