男子5000メートルで遠藤日向(住友電工)が13分22秒13で優勝し、世界選手権出場を内定させた。

残り2周でスパート。参加標準は突破しており、3位以内で内定だったが、「臨機応変に対応しようと」と展開を見て動いた。学法石川高から住友電工入りして5年目。昨年は優勝も、記録が足らずに東京五輪を逃した。悔しさを晴らす初の世界舞台が待つ。「日本人では初の決勝の舞台を目指したい」と誓った。